児童買春警官 情報不正入手か 元警部補、徳重雄二容疑者

 女子中学生にわいせつな行為をしたとして、逮捕・起訴され懲戒免職になった警視庁の44歳の元警部補が、相手の中学生の個人情報を電話会社に犯罪捜査のためと偽って照会し不正に入手していたとして、虚偽有印公文書作成などの疑いで警視庁に逮捕されました。

 逮捕されたのは、警視庁大森警察署刑事組織犯罪対策課の元警部補、徳重雄二容疑者(44)です。
 徳重容疑者は、14歳の女子中学生に現金を渡す約束をしてわいせつな行為をしたとして、去年11月、神奈川県警に児童買春の疑いで逮捕され、別の少女に対する児童買春の罪などとあわせて起訴されるとともに、懲戒免職になりました。
 警視庁のその後の調べで、徳重容疑者が相手の中学生と連絡を取り合った際の携帯電話の番号をもとに、去年5月、電話会社に「不法就労に関する犯罪捜査」などと偽って捜査照会の書類を送り、本人の 氏名や住所などの個人情報を不正に入手していた疑いが強まったとして、警視庁は9日、虚偽有印公文書作成や公務員職権濫用などの疑いで逮捕しました。
 調べに対し「少女の年齢や住所を確認したかった」などと供述し、容疑を認めているということです。
警視庁の森元良幸警務部参事官は「警察の信用を失墜させる行為は誠に遺憾で、今後、捜査を徹底し、事実関係を明らかにしたい」とコメントしています。

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